2020年06月23日(火) 18:00
人気に応え、5馬身差の圧勝を飾ったカフェファラオ。ダート戦線を賑わせる新たなヒーローが誕生!(写真提供:デイリースポーツ)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、無敗馬2頭が注目を集めたユニコーンSを取り上げます。結果的には2強の一角が崩れ、3着に2ケタ人気馬が入って3連系が高配当となった一戦を、果たしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“ダートの達人”nige氏です。本命は「まだ伸びシロ十分の勝ち方」と前走を高く評価したカフェファラオで、対抗も「恵みの雨で崩れる可能性が低い」と強く推したデュードヴァンでした。結果は、この2頭で印通りの1→2着決着となります。
一方、2番人気で11着だったレッチェバロックについては、「溜め逃げしたら上がりの対応に不安があるし、速いペースでもラスト1F我慢するのが厳しい」と、厳しいジャッジで敢然と無印に。代わって印を回したのが、「他馬が速いペースに苦しむようなら内でジッとして直線で浮上があっていい」と考えた11人気3着のケンシンコウでした。
人気の一角レッチェバロックを敢然と無印にしたことで、人気薄にも印を回すことができた
もうひとりは、“高配当をワイドで仕留める男”シューヤ氏です。こちらは11人気3着のケンシンコウを、「前走は厳しいラップにも関わらず、しっかりとした脚で抜け出してきた」ことを根拠に本命に大抜擢。そしてnige氏と同様に、「馬群でしっかり脚を溜められれば展開利もありそう」とも強調していました。
人気薄にもかかわらず、前走の内容からケンシンコウを本命に抜擢した慧眼はお見事!
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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