2021年03月08日(月) 18:00
千葉県印西市にある小林牧場は、大井競馬場の分厩舎として13の厩舎があり、246頭の馬たちが暮らしています。
その中には、昨年のJBCスプリントを優勝したサブノジュニアと牝馬のダートグレード競走の勝ち馬サルサディオーネが所属している堀千亜樹厩舎、ノンコノユメが在厩している荒山勝徳厩舎、生え抜きの星として長きに渡って活躍しているモジアナフレイバーの福永敏厩舎。
そして、最近では全国的にも話題になっているスモモモモモモモモの櫻木英喜厩舎。もう間もなくすると、福田真広厩舎にコロッケという馬も入厩予定です。このコーナーでも、コロッケ特集をさせて頂こうと思っています。役者ぞろいの強くて楽しい小林牧場の馬たちです!
▲千葉県印西市にある小林牧場(撮影:高橋華代子)
小林牧場は大井競馬場から車で1時間半くらいの所にあり、自然に囲まれた空間の中に位置しています。私も都内から取材で行く際にはだいたい半日がかりですが、超短期のリフレッシュ放牧に出ている感覚で、本当に癒されています。
小林牧場の前にある桜並木は桜の名所としても有名ですが、昨年同様今年もお花見宴会は自粛のこのご時世なので、またいずれ安心して楽しめる時が来ましたら、お勧めスポットですよ!
そんな小林牧場でよく見る光景が、厩舎入口の警備さんの所にいる猫。個人的には、『番猫』と勝手に呼んでいますが(笑)。
▲厩舎入口の詰所で佇む『番猫』(撮影:高橋華代子)
▲競馬場にいる猫は表情が豊かと言われるのも納得だ(撮影:高橋華代子)
船橋競馬場の元厩務員で猫写真家としても知られる津乗健太さんが、「競馬場にいる猫は表情が豊か」と以前言っていたのですが、不思議なもので、まさに競馬場にいる猫たちは表情が豊かなような気がします。
つい先日、小林牧場へ取材に行くと、サブノジュニアとサルサディオーネが暮らす堀厩舎のある厩舎地区(小林牧場は厩舎地区が2つに分かれています)の警備さんのところで、番猫が睨みをきかせていました(やらせではありません笑)。厩舎地区にいる競走馬たちを一生懸命お守りしているかのような姿にホッコリして帰途につきました。
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高橋華代子
南関東競馬リポーター。宮城県仙台市出身。元NHK山形放送局キャスター。タイキフォーチュンがきっかけで競馬の世界を知り魅了され、競馬を伝える仕事に就きたく上京。MXテレビ大井競馬中継を経て、現在は南関東競馬内で取材活動を行っている。南関東競馬公式ウェブサイト内・南関魂、大井競馬ホームページ、サンケイスポーツ、楽天、ウェブハロン、ターファイトクラブ会報誌、馬事通信など。
プロフィール
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