2021年10月03日(日) 18:02
▲仲良しのオイシン・マーフィー騎手(クロノジェネシス騎乗)と再会 (提供:坂井瑠星騎手)
ディープボンドとクロノジェネシスが挑戦する凱旋門賞(日本時間23時05分)が、いよいよ今晩に迫っています。そして、ディープボンドの僚馬としてフランスに帯同しているエントシャイデンも、フォレ賞(日本時間25時00分)に出走。主戦の坂井瑠星騎手から、直前の意気込みが届きました!
netkeibaをご覧のみなさん、こんにちは。坂井瑠星です。
今回はエントシャイデンと臨むフォレ賞について書きたいと思います。
フォレ賞とは凱旋門賞当日にパリロンシャン競馬場で行われる1400mのG1です。
コンビを組むエントシャイデンとは、前走のパン賞後も毎日調教でコンタクトを取り、理想的な調整をすることができました。
一度競馬を使ったことで動きは素軽くなり、状態は抜群に良いです。
▲エントシャイデンの最終追い切り (提供:坂井瑠星騎手)
▲エントシャイデンの馬上から (提供:坂井瑠星騎手)
▲一緒に調整してきたエントシャイデンとディープボンド(右) (提供:坂井瑠星騎手)
枠順はパリロンシャンの1400mでは不利な外枠(16頭立ての16番枠)ですが、与えられた枠で少しでも上を目指します。
レースに関してはいつも通りしっかりと準備をし、良い結果を出せるように残りの時間を過ごしていきたいです。
フォレ賞は10月3日の日本時間の25時に発走予定です。
遅い時間ですが応援していただけると嬉しいです。
▲フランスでは西村騎手の応援に行ったり (提供:坂井瑠星騎手)
▲坂井騎手のレースには団野騎手が駆けつけてくれたり、仲間の絆も深まりました (提供:坂井瑠星騎手)
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坂井瑠星
1997年5月31日、東京都生まれ。父・坂井英光は大井競馬所属の調教師、叔父も元騎手の坂井薫人という競馬一家。同期には荻野極、木幡巧也、藤田菜七子ら。2016年に栗東・矢作芳人厩舎でデビュー。2019年、ノーワンでフィリーズレビューを勝利し重賞初制覇。2020年には、ダノンファラオでジャパンダートダービーに勝利し交流GI初制覇を飾った。日本だけの騎乗でなくオーストラリア、ドバイなど多くの海外遠征にも挑戦している。
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