2021年10月19日(火) 18:00
秋華賞でGI初制覇を果たしたアカイトリノムスメ
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、牝馬三冠の最終戦である秋華賞を取りあげます。圧倒的な人気を集めたソダシが敗れた一戦を、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“展開と適性で狙う若き馬券師”マジマジ氏です。4番人気優勝のアカイトリノムスメに本命を打ち、対抗にも2番人気2着のファインルージュを推しました。
アカイトリノムスメについては、前走のオークスがハイペース外有利馬場のなか「この馬は有利ではない内前での競馬なのでかなり価値のある2着」「このレースで一番強い走りをしていた」と力強く評価したのです。またファインルージュも、「内を器用に立ち回って良いタイプではないと思うので外めの枠も悪くなく、馬場状態的にも外を回す競馬でもそれほど不利にはならない」とジャッジ。「秋になって更に成長が有りそう」と期待しました。
もうひとりは、“唯一無二の馬券戦略”を謳う久米島ブルー氏です。まずは冒頭で、
「桜花賞で5着馬を3馬身千切った上位4頭はかなりハイレベル」「アンドヴァラナウトは前走レベル疑問」「前哨戦の比較ではローズSよりも紫苑Sのレベルが上位」と3歳牝馬路線の的確な分析を示してくれました。
さらに、「この3年、オークスからステップレースを使わずに直行した馬が3連勝」した点に着目。「今年も同様のローテーションで、桜花賞4着、オークス2着から直行するアカイトリノムスメが最もタイトルに近いと見る」と優勝を予見したのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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