2021年11月30日(火) 18:00
未勝利戦から2連勝を飾ったジャスティンロック(C)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、3歳クラシックに繋がる京都2歳Sを取りあげます。5、9人気決着となった波乱の一戦を、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、「人気の落ち所」を狙う、のれん氏です。レース映像をチェックし、各種バイアスや直接的な不利を受けた馬を、人気の落ちた所で狙う予想スタイルから導きだされた本命は、5番人気優勝のジャスティンロックでした。
注目したのは、今回1人気となったトゥデイイズザデイの2着となった新馬戦。「楽逃げだった勝ち馬に対し、この馬はコーナー外から押し上げて行って最後まで脚を使う競馬で負けて強し」と評価したのです。
もちろん、「コース形態的にほぼ持続力が求めれられる流れになるし、コーナーの内が荒れていて馬群が凝縮しやすくなっているのもこの馬にとっては追い風」と今回のレースへの適性の高さも見逃しません。
また、キャリア1戦のフィデルを「相手も弱いしこのレース自体は評価できるものではないが全く底は見せなかった」「かなり高い素質を感じる馬」と対抗に。結果は、フィデルがハナ差の3着で厚めに買った◎○の馬連は逃しましたが、しっかりと9.1倍の単勝を5,700円的中させたのでした。
つづいて紹介するのは、“究極の相馬眼を持つパドック派”古澤秀和氏です。
パドックからの直前情報はなんと、9人気2着のビーアストニッシド。「張りがあって好仕上がり」「トモの張り良い」「馬場合いそう」と見事にブービー人気の激走を読み切ったのでした。
馬券は、半馬身差で70.7倍の単勝5,000円には届かなかったものの、複勝10.7倍を5,000円的中。押さえながらも、5万円超の払戻金を獲得したのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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