2021年12月14日(火) 18:00
3番人気ながらも勝利したサークルオブライフ(C)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズを取りあげます。1、2番人気が馬券圏外となり、3連単10万馬券となった波乱の一戦を、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、南関競馬伝説の予想屋「誠の予想」の松島忠典氏です。
本命に推したのは3番人気優勝のサークルオブライフでした。「デビュー戦こそ今一の結果も、2戦目で強烈な印象のマクリ脚での勝利」に注目し、さらに「前走はレースの流れに乗っての直線強襲での勝利と、走る毎に成長度が伺える」と強調します。
一方、8番人気2着のラブリイユアアイズについても、「前走スタートで出負けしてのレースでも、結果見処充分の末脚での惜敗」と評価し、3番手▲の重い印を打ちます。
また、4番人気3着のウォーターナビレラも、「素質充分の先行力を注目」と軽くは扱いません。
そして馬券は、◎サークルオブライフを軸に据えた3連複フォーメーションを組み、168.5倍を700円的中。「11万円超」の払戻金を獲得したのです。
つづいては、「上がり1位」と「3角1番手」を狙う馬券術を使う織本一極氏です。
まずは「上がり1位の推奨馬」としてサークルオブライフを本命に指名します。「近2走連続で上がり最速の差し脚を繰り出して連勝」しているのみならず、とくに「重賞のアルテミスSを上がり1位の末脚で制したことを高く評価」したのです。
かたや「3角1番手の推奨馬」として名前を挙げたのが、人気薄のラブリイユアアイズでした。
その結果、3連単1143.0倍を見事に的中。先週の鹿島特別につづく、2週連続での10万馬券的中を遂げたのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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