2022年01月18日(火) 18:00
ホープフルS惨敗から巻き返しに成功したオニャンコポン(撮影:下野雄規)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、クラシックを目指す3歳馬が激戦を繰り広げた京成杯を取りあげます。単勝10倍未満の上位人気馬が総崩れとなった波乱の一戦を、はたして、どんなアプローチによって攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、コース適性を数値化した「直結指数」の奥田隆一郎氏です。本命は、6番人気優勝のオニャンコポン。「同コースの中山芝2000mで新馬を制し、直結コースの東京芝2000mにて百日草特別を勝利」していたコース適性の高さを評価したのです。ちなみに、今回の舞台である中山芝2000mと同じ適性が要求される直結コースは、「東京芝1800m、阪神芝1800m、阪神芝2000m、東京芝2000m」となっています。
前走の同舞台戦であるホープフルS11着敗退は、「スタートでアオりながら好位に付けたことで、末脚を失くしたのが敗因」と分析。「コース適性は高いため、発馬五分で巻き返しを期待」できるとジャッジしたのです。
そして馬券は、◎オニャンコポンを軸にして相手6頭に絞った3連複を的中。566.1倍を300円購入し、16万円超の払戻金を獲得しました。
もう一人は、“倉本匠馬のDNA受け継ぐ超新星”工藤ピン氏です。
こちらもおなじく、「中山2000mもベストな印象」のオニャンコポンを本命にします。
ただし前走の敗因は、「力負けと言うよりは中間の熱発を含めて本調子では無かった可能性が高い」と考えました。それゆえ、「中間は入念な乗り込みで状態は問題無さそう」と読み、軸馬自信度は「最も自信あり」のS評価となったのです。
馬券はもちろん、すべて◎オニャンコポンから購入し、単勝13.2倍、馬連74.1倍、3連単3230.1倍をトリプル的中!
34万円オーバーの払い戻しを手中に収めたのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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