2023年02月21日(火) 18:00
1番人気に応えたレモンポップと坂井瑠星騎手(撮影:下野雄規)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、今年度GI第一弾のフェブラリーステークスです。上位人気決着となった一戦を、はたして、どんなアプローチで高回収に繋げたのか。その“頭脳”に迫ります!
今回紹介するのは、“2022年売れ筋No.1予想家”のメシ馬氏です。
本命には、1番人気優勝のレモンポップをしっかりと指名します。ただし高評価の理由は、前走で「先行馬圧倒的不利である根岸Sを勝ち切ってきた」こと以上に、意外にも3走前のペルセウスSの1:22.7での勝利でした。
「秋冬季・東京ダ1400m・良馬場において1:22秒台での決着は2017年サンライズノヴァの勝ったGCC、2021年ヘリオスの勝ったGCC、おなじくヘリオスの勝った2020霜月SH、2020年モズアスコットの勝った根岸S、そして2022年レモンポップの勝ったペルセウスSのみ」と過去のレースを丁寧に遡り、「GIで活躍することが約束されたような馬」であると看破したのです。
さらに3番人気2着のレッドルゼルを、「JBCスプリントを見ても前半のスピード面で1200m向きではない馬で、外枠を引いて今の東京の外伸び馬場となれば」と強く推したのです。「内に入ってキャリアでほぼ初の内枠から馬群の競馬になるドライスタウトよりかは素直にこちらを評価」とのジャッジも光ります。
そして4番人気のメイショウハリオを3番手に据えると、結果は◎→○→▲での完璧な的中となりました。
馬券は、馬連9.7倍を5,600円と厚く購入しつつ、3連複と3連単も重ねてのトリプル的中。1,3,4番人気の堅い決着ながら11万円超の払戻金獲得に成功したのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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