2023年04月11日(火) 18:00
GI連勝を果たしたリバティアイランド(c)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、牝馬クラシックの第1弾である桜花賞です。2歳女王が単勝1倍台の圧倒的人気となった一戦を、はたして、どのようなアプローチで高配当に繋げたのか。その“頭脳”に迫ります!
今回紹介するのは、“5年連続GIプラス収支”を誇るnige氏です。
本命は、阪神JFの覇者リバティアイランドでした。単にGI勝利を評価するのではなく「どう見てもきつい形なのに、早め先頭での完勝は見た目以上に強い内容」と一段上のジャッジを下します。一方で、「枠が内に入りすぎたこと」を不安視する声も一蹴し、「オークスまで見据えているとは思うが、成長がなくても前走のパフォーマンスなら勝てていいし、普通に成長していたらまた完勝できる」と絶大な信頼を寄せたのです。
そして対抗には、6番人気2着のコナコーストを「ここ2戦は上手く乗れていたとはいえず」ときっちりと再評価。さらに3番手にも、5番人気3着のペリファーニアを「課題はあるが経験からの伸びしろ期待」と躍進に期待しました。すると結果は、◎→○→▲での完璧な的中! しかも、印を打った5頭が1〜5着と上位独占を果たしたのです。
もちろん馬券も、3連単132.2倍を1,500円と厚く購入。単勝1.6倍の超人気馬を本命にしながら、19万8,300円の大きなリターンに成功しました。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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