「ファンとの集いをやったらどうかな?」園田のジョッキーたちの魅力を語る“太論飲み会”を計画中…!?

2024年09月17日(火) 18:02

太論

▲小牧太騎手に園田ジョッキーの魅力を質問!(撮影:稲葉訓也)

園田での騎乗スタートから1カ月で17勝と、順調に勝ち星を積み重ねている小牧騎手。『太論』読者のなかには、小牧騎手の移籍をきっかけに園田競馬を見始めた方も多いようで、「ジョッキーや調教師など、園田競馬のお仲間たちを紹介してください!」というリクエストが。

そこで今回は、「上手いなぁと思った騎手は?」「一番仲がいい騎手は?」という質問をピックアップし、園田競馬を彩るジョッキーたちの魅力について語ってもらいました。

(取材・構成=不破由妃子)

一番仲がいいのは松本幸祐、一緒に乗って上手いなぁと思った騎手は…

──先週も3日間で4勝2着3回3着3回。着々と勝ち星を積み重ねていますね(9月17日現在17勝)。

小牧 うん。数字はまったく気にしていないけど、順調に乗れてます。でも、先週は悔しいレースがいくつかあったなぁ。この前、期待していると話したカンナリリーも負けちゃったし、木曜日のタガノロビンソンも下手に乗ってしまった。あとは、金曜日に4着だった保利厩舎のあの馬…。

──シエルブルーですか?

小牧 そうそう、シエルブルー。あれは下手に乗った。最悪やった。最近で一番下手に乗ったね。後ろからじっくり行っていれば…。

──早めに動いたのが失敗だった?

小牧 ついつい1コーナーで動いてしまってね。やっぱり相手の馬を見ながら乗ったらアカンわ。勝った馬は後ろでジッとしていたんやけど、ああいう競馬をしていたらと思った。人気していたから、ファンに迷惑を掛けてしまったね。3着とハナ差の4着やったから。レース後、保利調教師に「小牧さんは、ゲートを出たら喜んで行くんやから(笑)」って言われちゃったもんね(苦笑)。勝ったレースより、あのレースが一番印象に残ってる。

──保利良平厩舎といえば、現在兵庫リーディングで6位のトップステーブル。コンビを組むことが多いですよね。

小牧 うん。いい馬がいっぱいいる厩舎で、お世話になってます。僕より10歳くらい年下で、騎手時代はよう可愛がっていたからね。最近も一緒に飲みに行ったりして。

──そうそう、読者のなかには小牧さんをきっかけに園田競馬を見始めた方も多いようで、「ジョッキーや調教師さんなど、お仲間たちを紹介してください!」というリクエストがありました。あとは、「園田で乗り始めて1カ月が経ちますが、上手いなぁと思ったジョッキーは誰ですか?」という質問も。

小牧 北海道から来た若い子…・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。

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