2025年01月18日(土) 18:00
1月の京成杯の立ち位置が大きく変わりつつある。ひと頃はクラシック路線の重要な重賞ではない時期があった。だが、1999年から2000mになり、さらに出走レースを絞る手法が主流になると、直近では2023年の勝ち馬ソールオリエンスはここから直行の皐月賞1着。さらに日本ダービーも2着。昨年の京成杯1、2着馬は日本ダービー馬ダノンデサイル、菊花賞馬アーバンシックだった。
京成杯の重要度は増し、今年は関西馬が過半数の9頭も出走。ここで頭角を現すなら、たちまちクラシック候補になる図式ができつつある。
外枠を引いたパーティハーンから入りたい。逃げ差し自在のレースセンスがあり、ライバルの動きを見ながら、もまれずに戦法を選択できる。父Wootton Bassettウートンバセット(GB)はザフォニック系の短距離馬だったが、種牡馬としては中距離タイプを多く輩出している。パーティハーンの全姉アウダーリャは英仏米で計5勝。重馬場の仏G1・2000mを制し、米BCフィリー&メアターフ9.5Fを1分52秒72でレコード勝ちしている。・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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