2025年02月02日(日) 18:00
東京芝マイルの別定重賞。過去5年の平均ラップは前後半46.2-45.9と後傾ラップになりがちで、近3年の1〜3着馬はいずれも1800m以上で連対があるように、適距離が1800〜2000の馬の好走も目立つ。連対馬の父をみても、ネオユニヴァース、スクリーンヒーロー、ハーツクライ、ハービンジャーなど中距離血統の中距離馬ばかりだ。ウインカーネリアン(23年1着→24年2着)、カラテ(21年1着→22年3着)、シャドウディーヴァ(20年2着→21年3着)と、最近はリピート好走も目につく。(解説:望田潤)
ウォーターリヒト
ウォーターガーベラの半兄で、レッドアネモスやバンデルオーラの甥で、母ウォーターピオニーはJRA3勝(芝ダ1400)。母母マチカネハヤテはJRA5勝(全て芝1200)。コイウタやビハインドザマスクも同牝系。父ドレフォンはジオグリフ、ワープスピード、ミッキーファイトなどの父。父系も牝系もマイラーで、プリンスリーギフトのクロスらしく前がいい走り。京都外マイルが最も斬れそうだが、東京でもキャピタルSが鮮やか追い込みで、あれぐらい斬れればいいところ。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○
オフトレイル
リゾランジ賞(仏G3・芝1200m)のローザインペリアルやフィユドレール賞(仏G3・芝2100m)3着ローゼンタールの半弟で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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