2025年02月04日(火) 12:00
今年のきさらぎ賞は、登録12頭のうち2勝馬がジェットマグナムのみ。しかしサトノシャイニングは新馬戦のあと東京スポーツ杯2歳S・2着で収得賞金は持っている。さらにウォーターガーベラ、ミニトランザット、ランスオブカオスと、「1勝馬だが前走が重賞3着」という馬が3頭いる。
1勝馬だが前走が重賞の2・3着、という馬は過去にどれぐらいいたのだろうか。過去10年では数が少なそうなので、過去20年のきさらぎ賞について見てみよう。
過去20年のきさらぎ賞に出走した馬はちょうど200頭。そのうち地方出身馬、いわゆるマル地が4頭いるのでそれを除くと196頭。
そのうち、きさらぎ賞出走時点でJRA1勝馬だったのは140頭(他に地方側の未勝利交流勝ち馬が1頭)。
この140頭は新馬を勝ちたての馬とか、・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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