2025年02月03日(月) 18:00
根岸Sを制したコスタノヴァ(撮影:下野雄規)
大きく明暗を分けたのは「東京コース」に対する適性と、稍重で「少々時計の速いレース」に対する適性の差だった。
快勝した5歳コスタノヴァ(父ロードカナロア)は、これで東京のダート[5-0-0-0]となり、2着の5歳ロードフォンス(父ロードカナロア)は、東京のダート[3-2-1-1]となった。ともにダートをこなせるロードカナロア産駒で、時計勝負の1400mもベストに近い距離だった。これでロードカナロア産駒は、2021年レッドルゼル、2024年エンペラーワケアに続き、直近の5年間で「根岸S」3勝となった。
コスタノヴァも、ロードフォンスも、ともに差しタイプだけに、ライバルの1番人気馬フリームファクシ(父ルーラーシップ)がやや出負け気味で、2頭より後方追走になったこと。さらには人気の1頭ドンフランキー(父ダイワメジャー)が、サンライズフレイム(父ドレフォン)、伏兵サトノルフィアン(父ゼンノロブロイ)にからまれ、厳しい先行争いになったことも味方した。
とはいえ、直前に良化はしたものの、・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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