2025年03月30日(日) 18:00
24年は大逃げのエエヤンを2番手のパラレルヴィジョンがゴール前で交わし、ディープインパクトとロベルトとダンジグをもつ馬の行った行ったになった。中山のマイル戦だけにロベルトの機動力は優位で、23年も2着ジャスティンカフェ(父エピファネイア)と3着ゾンニッヒ(父ラブリーデイ)がロベルトもち。一昔前はデインヒルもちがよく走ったレースでもあり、中山の芝はロベルトとダンジグが強い…といういつもの頭でいい。過去5年トップハンデは掲示板にも載らず。毎年フルゲート16頭立てで7〜8枠は苦戦傾向。(解説:望田潤)
エコロブルーム
スパイダーゴールドの全弟でラーゴムの3/4弟。母シュガーショックはファンタジーS(米G3・ダ8.5F)勝ち馬。牝祖アンブライドルドホープはレイディーズH(米G3・ダ10F)勝ち馬で孫にアンドリエッテがいる。パワーと底力に富む母系で、キャンディライドやブラッシンググルームの美点が表現されていて、ダイワメジャーのマイラーだが奥のあるタイプだ。約一年の長期休養明けとなるが、古馬になっての成長が楽しみだし、鋭い斬れ味はないので中山も合う。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎
ゴートゥファースト
リーディングパートの半弟で、キャッチータイトルの甥で、メジャーエンブレムやアサケレディのイトコ。ルーラーシップ×アグネスタキオンはフェアリーポルカやサンリヴァルと同じ。メジャーエンブレム牝系のルーラーシップ産駒だから、俊敏マイラーというよりは持続力1800型。前々走中山マイルのファイナルSを勝ったが、中距離馬の追走で後方から追い込んだという内容だった。オープンまでくると、もう1Fあったほうがいいかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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