アプリ限定 2025年04月30日(水) 12:00
こちらのコラムでは、俺プロ出身の奇才・のれん氏が当週の重賞注目馬を公開。ただ強いというだけでなく、馬券で期待値がとれそうな「妙味ある馬」を紹介していただきます。
今週のれん氏が注目したのは、京都競馬場で行われる天皇賞(春)(GI)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!
天皇賞(春)は古馬が出走可能な唯一の3000m超のGIレースであり、他のGIとは一線を画した条件。
今年のメンバーを見ても、一番人気想定は菊花賞2着馬ヘデントール、2番人気想定は格上挑戦で阪神大賞典を制したサンライズアースと実績だけで考えると古馬GIで人気になるには心許なく、GI馬は2年前の覇者であるジャスティンパレスとブローザホーンの2頭のみ。
出走すれば人気が確実だった昨年の菊花賞馬アーバンシックは、春初戦の日経賞の後に天皇賞(春)と宝塚記念の二択で宝塚記念を選択する形となった。今年から宝塚記念の施行が2週繰り上がったが、ただでさえ長距離で負担が大きいレースなので、宝塚記念との間隔が詰まったことで両方を使うという選択肢を持つ陣営が昨年より減ったのは間違いないだろう。
上の表は過去10年のいわゆるリピーターの成績だが、全16回中9回が馬券に絡んでいて、複勝回収率が190%。大穴での好走だった8歳時のカレンミロティックを抜いても110%と優秀。
これを見ても分かるように特殊な条件で以前から基本的にスペシャリストが強いレースだったが、今年からもその傾向は変わらないか更に強くなると予想。
今年はジャスティンパレスとブローザホーンの実績馬に対して4歳勢が挑む形になりそうで、どこまで通用するのかを楽しみにしたい。
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のれん
人気落ちを狙い、買い時を逃さない俺プロ出身の人気予想家。本格的に競馬予想を始めてから僅か3年で年間回収率115%を達成し、2021年11月にウマい馬券でデビューを果たした。馬場や枠順はもちろん、血統・馬体・走法などから見る適性も重要視しており、その実力には現在活躍中のプロ予想家たちも絶賛している。
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