▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影：福井麻衣子)

アルマヴェローチェ

栗東・上村洋行　牝3

▲5月15日撮影(c)netkeiba

　桜花賞の仕上がりも良く映っただけに、そこをキープしている馬体に映ります。もともと重心の低い力強いタイプの印象でしたが、今回においても肩回りやトモの張り感、短めの脚からパワー溢れる体付き。よって個人的には、力のいる馬場向きにも思えます。桜花賞から在厩しての調整となりますが、今、栗東でも馬の仕上げにおいての信頼度が高い厩舎。初の関東圏への輸送にもなりますので、あとは当日の仕上がりに注目です。

エリカエクスプレス

栗東・杉山晴紀　牝3

▲5月15日撮影(c)netkeiba

　パッと見たら、バリバリのマイラーのオトコ馬と言われても納得するほどの筋肉量＆力強さに加え、バランスの良さからスガルサもあり、素晴らしく映ります。ただ逆を言えば、この体型に加え首の短さから、スピード力が溢れてしまうがゆえ、桜花賞からさらに距離が増す点はポイントと言えると思います。しかもその桜花賞ではキャリアの浅さと内枠もありハナへ。課題は多いですが、折り合いがつけば能力は高いので、当日の返し馬チェックは重要だと思います。

エンブロイダリー

美浦・森一誠　牝3

▲5月14日撮影(c)netkeiba

　やっぱり良い馬。・・・