2025年05月20日(火) 18:00
▲昨年はチェルヴィニアが優勝(撮影:下野雄規)
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過去10年のオークスは、すべて馬場コンディション「軽い〜稍軽い」の間で行われている。
勝ち馬10頭のうち8頭が上がり1位。連対した20頭のうち19頭が上がり5位以内。3着内に好走した30頭のなかで上がり6位以下だった馬は4頭しかいない。
末脚重視の馬場傾向は、ここ数年さらに顕著になっている。2021年以降は上がり5位以内が1〜3着までを独占。近2年は上がり3位以内がそのまま3着までを独占。昨年は上がり1位が1・2着、3着が上がり3位。末脚の要求度が高いレースだ。
オークスに限らず、ここ数年の東京の芝は軽い馬場になるほど末脚の重要度が上がる。
2020年以降で東京芝2400mのGIは15レース行われ、馬場コンディションは「軽い」が6レース、「稍軽い」が7レース。残りの2レースも「標準」。重めの馬場コンディションで行われたケースは一度もない。
最初のコーナーを5番手以内で通過した馬の複勝率を馬場コンディション別に比較すると「標準」の場合が27%。「稍軽い」の場合が24%。「軽い」の場合が19%と馬場コンディションが軽くなるほど先行した馬の好走率が落ちている。
逆の見方をすれば馬場コンディションが重くなるほど末脚を発揮するのが難しくなっているとも捉えられるため、仮に重めの馬場コンディションになるようなら、先行馬にもチャンスが拡がる。
そして、今週末は不安定な天気予報。今開催は雨の影響を受けながらも軽めの馬場コンディションで行われた日が多いように、路盤の状態は依然として良い。ただし、開催中にある程度まとまった降雨のなかでの開催になるようなら、重めの馬場コンディションになりそうだ。
現時点では天気も読めないため、近年のレース傾向を重視して末脚のしっかりしたタイプを推奨する。・・・
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馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価
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