【オークス予想】好走馬より凡走馬に共通点を見出しやすいGI

2025年05月22日(木) 12:00

これまでとは異なる資質を要求される

 牝馬三冠の二戦目にして一気に800mも距離が延びるオークスですが、近年の1着馬は軒並み3番人気以内。4番人気以下の勝利は2013年メイショウマンボ(9番人気)まで遡ります。

メシ馬

 牝馬路線は力通りに決着しやすい阪神芝1600mを軸に競走体系が組まれているので紛れが生じにくいのが特徴。特に桜花賞の1番人気馬が単勝1倍台になる年は、オークスも平穏決着になることが大半。紛れても3着のみ、というケースがほとんど。

メシ馬

 やはり牝馬路線は能力を可視化しやすく紛れにくい広いコースで競うので、ファンにも力関係が見えていることの裏返しでしょう。今年は桜花賞の1番人気が3.4倍だったので、いくらか紛れる可能性にも期待したいところ。

 オークスは枠順次第となるものの、エンブロイダリーかアルマヴェローチェが1番人気となることでしょう。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

メシ馬

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

関連情報

新着コラム

コラムを探す