2025年05月23日(金) 12:00
いよいよ今週はオークス、そして来週は競馬の祭典・日本ダービー。ダノンデサイルの勝利から早1年、時の流れの早さを感じます。
プライベートなことなのですが、実は先週末にある問題が発生し、今週の前半は予定を全て変更して対応にあたりました。
生きた心地がしないとはこういう事なのかぁ…と感じましたし、改めて、生きているといろんな事が起こるなぁ〜と。問題発覚当初は頭を抱えましたが、逆を言えば、生きているからこそ、いろいろなことが起こるとも思え、少し心が落ち着きました。
物は考えようと言いますが、捉え方は大事ですね。平穏に越したことはないのですが…。
さて今週のオークスですが、基本的には桜花賞の上位組エンブロイダリー・アルマヴェローチェ・リンクスティップの3頭が強いと思います。ただ1週前のフォトパドックを見た際、カムニャックの変わり身に目を奪われ、素晴らしいデキに映りました。
陣営も、気性的な難しさがあるものの、最近、ようやく調教でも我慢がきくようになってきたとのことでしたし、前走においては意識的に体を絞っての調整。
理想を言えば内目の枠で前を壁にしての運びだったように思えますが、連続騎乗となるシュタルケ騎手が15番枠から、そのあたりをどうエスコートするのか? ポイントな気がします。道中の我慢がきけば、ポテンシャルの高さ&出走馬の中でも前走時との変わり身をかなり感じるだけに魅了されます。
また同じく変わり身という点では、リンクスティップ。
桜花賞週と今回、馬房で馬を見ているのですが、明らかに桜花賞時よりも幅がでて大きくなった印象。と言うのも、桜花賞週は、線の細い華奢なタイプで、若い頃のパパをみている印象でした。それが今回は縦幅がでており、担当の新田助手も「違うでしょ」と、嬉しそうな表情。
一緒になって桜花賞時と今回のフォトパドックを見比べながら、「今回の方が地面を捉えた立ち方だよね」と互いに答え合わせをするかのようなトークに。
ただ1つ心配なのは、初の輸送競馬におけるカイバ食い。そこは実際に過ごしてみないと分からず、当日のケハイ&体重チェックでの判断となります。
買い目&印等はもう少し考えますが、現時点では挙げた4頭が能力的に高く、あとは距離が延びてよさそうな千田厩舎勢かな…と。
それでは皆さん、ステキな週末を。ホソジュンでしたぁ。
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細江純子
愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。
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