2025年05月28日(水) 18:00
先週のオークス。東京は土曜日夜に雨が降り、その影響が残る馬場状態でしたが、馬場状態の発表自体は14時すぎに「良」になりました。ただ、勝ち時計は2分25秒7だったので、ウマい馬券のテーマにした「2分25秒以上」に該当。乗込坂路主体の◎カムニャック、標準多め坂路主体の▲アルマヴェローチェで決着してくれました。時計が掛かるオークスになれば、やっぱり重要となる運動量。今から来年のオークスも25秒以上で決着することを期待します(笑)
オークスと違って、勝ち時計だけで調教適性を絞ることができないのが、日本ダービー。マイル中心の牝馬路線と違い、2歳GIにホープフルSができたことによって、早い時期から中距離を意識するのが牡馬。ペースひとつでいろいろと変わってくるといった感じでしょうから、最終的には枠の並びなんかで求められる要素が決まるような気がします。
【葵S/ムイ】
デビューから4戦、単勝の人気順は4番、7番、6番、7番。3番人気以内にすら入ったことがないのに、重賞のこのタイミングでnetkeibaの予想オッズが1番人気というのには驚きました。1400m以下の距離ならということかも知れませんが、レース当日は何番人気くらいになるのでしょうか。
調教内容に関しては、レース間隔が詰まっていることもあって、強い負荷はかけられていません。ただ、この厩舎らしく、しっかりと追い切り本数は消化できているので、牝馬でもタフな印象。デビュー戦以来のフルゲートになりそうなので、あとはどんな競馬をするかでしょう。
【日本ダービー/クロワデュノール】
ホープフルS優勝後には皐月賞直行のローテーションを発表。予定通りの休み明けではありましたが・・・
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井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ
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