2025年06月03日(火) 18:00
▲昨年はロマンチックウォリアーが優勝(撮影:下野雄規)
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前週に行われる日本ダービーも2010年代から2020年まで内枠、先行有利なトラックバイアスだった。しかし、2021年以降は傾向が一変。末脚の要求度が高まり、外枠有利のトラックバイアスへと変貌した。
そして、今年の日本ダービーも外枠有利のトラックバイアスだった。勝ったクロワデュノールは7枠から上がり4位タイ。2着のマスカレードボールは8枠から上がり2位。
安田記念も日本ダービーと同様に2021年以降は、それ以前の安田記念とはトラックバイアスが一変している。
過去10年のうちJRAの馬場発表が「良」以外だった2020年と2024年を除いた8回で2019年以前と2021年以降ではトラックバイアスが正反対なのだ。
2019年以前では3着内に好走した15頭のうち9頭が最初のコーナーを5番手以内で通過していた。
一方、2021年以降では3着内に好走した9頭のうち最初のコーナーを5番手以内で通過していた馬は2頭しかいない。
2021年以降は5着内に好走した9頭のうち7頭が5枠より外。4番人気以下で3着内に好走した5頭は全て7枠より外。
このように2021年以降は、雨の影響をうけずに軽めの馬場コンディションで行われた場合、末脚の要求度が高く、外枠も有利になっている。
今週末は良好な天気予報。今春、日曜に行われた東京開催はダートが良馬場だったことは1度もないように、全ての開催日で多少なりとも雨の影響が残っていた。
今週日曜の東京芝は今春では最も軽い馬場コンディションも想定される。末脚のしっかりしたタイプ、そのなかでも外枠から狙いたい。・・・
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馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価
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