▲G1サラブレッドクラブ・西村さんの“隠し玉”とは!?(提供：G1サラブレッドクラブ)

キタサンブラック産駒にコントレイル産駒…期待の種牡馬たちの産駒が目白押し

──2025年度の募集がスタートしました。今年度のラインナップの特徴、みどころから教えていただけますか？

西村　一言で表現するなら「粒ぞろい」です。年々、母体である追分ファームの生産頭数が増えていくのにつれて、募集馬選定の基準も厳しくなっています。また、生産頭数が増えるにしたがって、携わるスタッフ、獣医、装蹄師など、一頭に注がれる目が増えたことも募集馬のレベルアップに繋がっているように感じます。

　それから、バラエティに富んだ種牡馬の顔ぶれにも注目していただきたいですね。

──確かに65頭の募集馬に対して37種牡馬。選択肢が豊富で目移りしてしまいますね。そんな充実のラインナップの中から具体的な注目馬・オススメ馬を紹介していただきたいと思います。まずは「クラシック路線で期待できる王道の馬」からお願いします。

西村　各テーマに沿って2頭ずつご用意しました。1頭目は・・・