【府中牝馬S予想】初夏に施行する府中牝馬Sの馬場傾向

2025年06月17日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年まではマーメイドSとして施行されアリスヴェリテが優勝(c)netkeiba

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として府中牝馬ステークスで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 府中牝馬Sは春の開催後半。Dコースで施行。似たような施行条件で行われていた昨年までのエプソムCの方が馬場傾向は参考になるだろう。

 2022年から2024年までに行われたエプソムCでは3着内に好走した9頭のうち7頭が最初のコーナーを5番手以内で通過。また、6番人気以下で3着内に好走した4頭のうち3頭は最初のコーナーを3番手以内で通過していた。

 近年の春開催東京芝は、長い連続開催の後半で路盤の状態も悪くなり、先行馬が恵まれるトラックバイアスへと変貌しやすい。

 先週の東京芝でも、変貌の兆候は表れていた。土曜に東京芝1800mで行われたジューンSは最初のコーナーを5番手以内で通過した馬がワンツー。馬連は200倍超えの波乱。逃げた9番人気馬が2着だっただけでなく、2番手で通過した11番人気馬も僅差の4着に健闘していた。先行馬を狙いたい。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

関連情報

新着コラム

コラムを探す