2025年06月18日(水) 18:02
▲3人の対談第2回!(撮影:桂伸也)
先日行われた日本ダービーをクロワデュノールで制した北村友一騎手と、バレットの井上拓さんをゲストに迎えてお送りしている対談第2回。今回は“ジョッキーとバレットの関係”についてお話しいただきました。
ジョッキー界の“ミスターストイック”こと北村騎手。その活躍の裏にはバレット・井上さんのサポートがありました。「めちゃくちゃ安心感がある」という井上さんの“バレット論”や、「友一にピッタリ」と佑介騎手も語る2人の関係性を深堀りします。
現在、馬ラエティBOXでも「ジョッキー×バレット」の絆をテーマに、永島まなみ騎手と実姉でバレットのみなみさんの対談を公開中。こちらもぜひご覧ください!
対談はこちら▼
(取材・構成=不破由妃子)
佑介 この春の友一を見ていて、ホンマに変わったなぁと思ったことがあって。皐月賞の前後から日本ダービーまで、ものすごい数の取材を受けてたよね? ひと昔前は、大した理由もなく断るくらい取材が嫌いだったのに、今回は「これも僕の仕事なので」と言って。
北村 いやぁ、ダービーに向かう過程の取材はしんどかったです。大げさではなく、レースよりしんどかった(苦笑)。今回、テレビの密着取材を受けていたので、金曜日に家を出発するときまで取材を受けていましたからね。
──3年前にご出演いただいたときも取材の話になりましたよね。大ケガから復帰した直後だったので、あのときも多くの取材を受けているタイミングだったと思うんですけど、「何度も同じことを聞かれ、何度も同じことを答えるんだから、いっぺんにやってくれよと思っていたけど、今はそれすらもありがたいと思える」と。
佑介 ケガから復帰した直後はみんなそう思うけど、その3年前の気持ちを継続できているのがすごいよね。だから、・・・
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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。
藤岡佑介
1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。
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