2025年06月25日(水) 18:00
今週から福島、小倉の開催がスタート。その開幕週に行われる重賞がラジオNIKKEI賞。昨年は最終追い切りが栗東坂路で4F目最速ラップを踏んだオフトレイルが1着。トラック有利の調教適性を想定していたのですが、開催通すと、坂路もトラックも五分のような調教適性。4週開催だと、どこで調教適性の舵を切っていくのか、すごく難しい部分はありますが、それが嵌れば高配当も期待できる舞台ですから、なんとか頑張ります。
そして、函館競馬場では函館記念。例年と違い、前哨戦の巴賞がないところがポイントになりそうですが、2週目の芝中長距離でちょっと傾向を掴めたかもしれません。これを反映させて、ウマい馬券でしっかり予想を組み立てたいと思います。
【函館記念/ハヤテノフクノスケ】
天皇賞(春)はさすがに力関係と距離で足りない部分があったのかもしれません。その後はすぐにここを目標にして調整。栗東へは入厩せず、牧場から直接函館競馬場へ入厩しています。このパターンは1勝クラスを勝った時と同じ。
ただ、当時はレース2週前の日曜日から函館で追い切りを開始しましたが、今回は1週前の金曜日から函館で追い切り。当時とはレース間隔が違うだけに中7週ならこれで十分なのかもしれません。ただし、今の函館は早目に競馬場で追い切りを開始した方が良い結果が出ているだけに、そことの兼ね合いはありそうです。
【函館記念/アルナシーム】
3勝クラスを勝ったばかりの身で出走した、2023年の函館記念。結果は6着でしたが・・・
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井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ
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