アプリ限定 2025年07月02日(水) 12:00
こちらのコラムでは、俺プロ出身のバフンウニ氏が当週の重賞注目馬についての見解、さらに平場予想でも使える馬券テクニックを紹介。特別登録時点での独自指数も併せて公開します。
今週バフンウニ氏が注目したのは、小倉競馬場で行われる北九州記念(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!
北九州記念が芝1200Mで行われるようになった2006年以降、1番人気が勝利したのはスリープレスナイトが勝った2008年の1回だけ。2022年には16番人気のボンボヤージが勝ち、昨年も16番人気のモズメイメイが3着に入るなど、大荒れになる年も珍しくない。今年も混戦の様相で、人気薄の台頭にも注意したい。
西日本は平年よりも大幅に早く梅雨明けし、暑さも本格化。北九州記念も厳しい環境の中で行われることになりそうで、各馬の暑さへの適応力も気になるところ。
過去10年の牝馬限定戦を除いた全JRA重賞の勝利数を性別で見ると、牝馬と比べて牡馬セン馬の方が圧倒的に多い。牝馬は牝馬限定戦にも出走できるため牡牝混合戦への出走数が少ないという理由もあるが、それを差し引いても、基本的には牡馬優勢といえる。
それでも過去10年で牝馬が過半数を勝っている牡牝混合重賞も存在し、それらに共通するのは夏場に行われる短距離戦であること。夏に牝馬が強いというイメージ通り、暑い時期には牝馬の活躍が目立っている。(短距離重賞に集中しているのは、牝馬限定の短距離重賞が無いため、混合戦への牝馬の出走数が多くなる影響もありそう)
平場のレースも含めてデータ数を増やして集計すると、暑い時期に限って牝馬の回収率が牡馬セン馬を上回っていることが分かる。(ダートは基本的に牡馬優勢であることから、芝のみで集計)
「夏は牝馬」はこの手の格言としては珍しく(?)馬券面でも有効と言える。理由については、専門家ではないので深入りは避けるが、筋肉量の違いなども影響しているのだろう。そこで、牝馬としては比較的馬格のある470kg以上の馬を除外すると、特に傾向が顕著になる。
夏競馬では、古くからある格言通り牝馬(特に小柄な馬)を積極的に狙っていきたい
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