【北九州記念予想】3歳世代がナメられているなら妙味が生じる可能性も

2025年07月03日(木) 12:00

今年の3歳世代はダートで苦戦も、芝では良績傾向

 今週の重賞は日曜に北九州記念のみ。もともと北九州記念は8月中旬に行われていましたが小倉開催の前倒しに伴って旧CBC賞と入れ替わりに。今年は2週目に行われるので昨年までとも異なりますが、過去10年で旧CBC賞も併せて小倉の開幕週に行われたケースは3回あり、3歳馬の成績は[2-1-1-3]、全馬が4番人気以内、単勝10倍未満の上位人気馬でしたが単複ともにプラスの回収率。今年も3歳馬に期待値があるのか? というのは予想において重要なポイントとなるでしょう。

 ちょうど3歳馬と古馬が条件戦で合流して4週を終えたので、今回は例年と比べて3歳馬の成績がどうなのかを比較するために古馬1勝・2勝クラス戦のデータを作成しました。

メシ馬

 2020年以降を年単位で比較すると、昨年のみ勝率15%を突破。ハイレベル世代と謳われるだけあって同時期比較でも24年3歳世代が優秀な成績だったことは納得。なお、同期間の単勝20倍未満を比較したものが以下。

メシ馬

 2020年は牡馬・牝馬ともに三冠馬が出た世代。三冠馬が出る年は、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

メシ馬

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

関連情報

新着コラム

コラムを探す