2025年07月13日(日) 18:00
▲弟、妹に負けていられない! ハピについて八木助手に話を伺いました(撮影:大恵陽子)
“ハピ3きょうだい”と人気のハピ、クイーンハピ、リトルハピ。さらにこのきょうだいの1頭、アウトレンジは今月の帝王賞JpnIでクビ差2着など、活躍馬揃いのきょうだいです。
そんな弟・妹たちとハピが一線を画するのは、芝でも走れるということ。前走・新潟大賞典では3着と、芝の重賞制覇まであと一歩でした。そんなハピに「負けられないな、兄貴」と馬上でいつも話しかけているのは大久保龍志厩舎の八木英成調教助手。芝の重賞初制覇がかかる小倉記念に向けて伺いました。
(取材・構成=大恵陽子、取材日:7月2日)
──ハピはデビューから3連勝、さらに3歳で挑んだチャンピオンズカップGIで3着など、ダートで活躍してきました。前走は芝のGIII・新潟大賞典で3着。
八木 馬体は芝でも走れそうな感じがあって、以前に乗っていた横山典弘騎手が「芝でもいいんじゃないの」と言ってくださったことがあって、それなりには走れるかなと思っていました。そしたら、予想以上に最後は伸びてきて頑張ってくれました。馬場が渋っていたことも良かったのかなと思います。
──調教での走りから芝への適性を感じることはありましたか?
八木 乗った感じは「バリバリのダート馬」という背中ではないと思いました。硬くなくて、芝でもいけるんだ、という乗り味です。
──振り返ると、初芝となった昨春の大阪-ハンブルクCでは直線でいい勢いで伸びていたところ、進路がなくなるというアクシデント。それがなければ、と思わせるほどの末脚でした。・・・
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