2025年07月14日(月) 18:00
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに小倉記念出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
シェイクユアハート
栗東・宮徹 牡5
▲7月9日撮影(c)netkeiba
3勝クラスは[0-7-4-3]で15戦目にして待望の勝利を飾りオープン入り。いきなりの重賞挑戦となる今回は、相手なりに走れる特性が生きるかがカギだ。1週前追いは少し内にモタれ気味もハードに追われて上々の伸びを発揮。相変わらず皮膚の薄い筋肉質の体を誇示しているが、トモの股、臀部(でんぶ)ともに凹んでいる点は割引か。もう少し後ろが膨らんでほしい。
ダンディズム
栗東・野中賢二 セ9
一瞬の速い脚は使えないが、適度に上がりを要せば息の長い末脚を繰り出して重賞でも上位に顔をのぞかせる。相変わらず皮膚の薄い筋肉質の体つきを誇示しているが、後肢の膨らみは物足りずやや前が強いシルエットになっている点は近況と変わりない。豊富な攻めを施して仕上げ自体に抜かりはないが、本音を言えばもう少し前後のバランスが整ってほしい。
ディープモンスター
栗東・池江泰寿 牡7
少し寝気味のつなぎでクッションがあり、カキ込む走法から持続力の脚が使えるタイプ。コーナーリングで動ける器用さもあり、小回りの芝二千は[3-3-1-5]の戦績を誇る。掲示板を外したのも皐月賞の7着のみ。時計の速すぎない今の小倉も合っている印象だ。池江厩舎の1週前としては珍しく膨らましていないが、必要な筋肉を身につけて好状態をキープ。・・・
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