【小倉記念予想】前走は展開向かず 差しが決まる条件での巻き返しに期待

アプリ限定 2025年07月16日(水) 12:00

こちらのコラムでは、俺プロ出身のバフンウニ氏が当週の重賞注目馬についての見解、さらに平場予想でも使える馬券テクニックを紹介。特別登録時点での独自指数も併せて公開します。

今週バフンウニ氏が注目したのは、小倉競馬場で行われる小倉記念(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

差しも届く舞台設定

 小倉記念が行われる小倉芝2000mは最初のコーナーまでの距離が約472mと長めで、内外の有利不利は大きくない。また最初の直線が長いため序盤のペースが上がりやすいことに加え、Aコース4週目となる今週はある程度内が荒れているはずで、ペース次第では差し・追い込み勢にもチャンスがありそう。

「上がり速いレースで差し届かず」は次走狙い目

 前半がスローペースで上がりの速いレースでは、基本的に先行馬が有利で差しが届きにくい。しかし上がりの速い展開で差し届かなかった馬は着順以上の評価をする必要があり、次走で狙い目となる。

 上がりが速かったかどうかの判定は、馬場状態やコース形状、風向きなども考慮して行っているが、単純にレースの上がりタイムを比較するだけでも、ある程度の判断はできる。

 例えば芝2000m以上のレースにおいて、レース上がり4ハロン46.4秒以下かつ3角10番手以下だった馬の次走成績が以下の通り。上がりの速い展開で差し届かず馬券圏外に敗れた馬は、次走で過剰に人気を落とすため、回収率が平均を大きく上回っている。ペースが流れて上がりのかかる展開になれば巻き返し可能で、積極的に狙っていきたい。

チクッと突き刺す馬券の急所

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バフンウニ

独自の期待値指数で人気を博すバフンウニ氏が、高期待値なファクターなどとともに特別登録時点での指数を公開。週末重賞の注目馬を紹介する予想コラム。

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