【小倉記念予想】前走準オープン組の取捨がカギ 意外な傾向を紐解く

2025年07月18日(金) 18:00

惜敗組が狙い目か

 今年の小倉記念では前走準オープン組がある程度人気になりそうだが、過去10年の小倉記念(もっと後の時期にやっていた頃や、中京での開催を含む)の前走準オープン組を見ると意外な傾向がある。

 準オープンを勝ってきた馬は過去10年に10頭いるが[0-1-1-8]。前走2着だった馬も[0-0-0-3]だ。一方で前走3、4着だった馬は[2-0-1-0]と3頭全てが馬券に絡んでいる。

 勝ってくると惜敗組よりハンデが重くなるということが影響していそうだ。・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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