【関屋記念予想】過去10年の前半5年と後半5年

2025年07月22日(火) 12:00

3コーナー時点での位置取りに着目して考える

 関屋記念は過去10年のうち、前半にあたる2015〜19年は開催6日目、後半にあたる2020〜24年は開催2日目に実施された。今年も引き続き2日目の開催となる。

 開幕週は前有利というイメージがあるが、開催6日目時代の5回と、2日目になってからの5回ではどのような違いがあるだろうか。

 6日目の5回は、3角時点で逃げていた馬が[2-0-1-2]、2〜3番手だった馬は[0-2-2-7]。ハナへ行った馬は結果を出し、2〜3番手組も2、3着には入っていた。

 2日目の5回は、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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