【関屋記念予想】枠順の有利、不利が極端に出る関屋記念

2025年07月22日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年は トゥードジボンが優勝(撮影:下野雄規)

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として関屋記念で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 関屋記念は2015年以降で連対した20頭のうち12頭が7枠より外。3枠より内で上位人気になっていた馬の凡走も目立つ。

 2017年は3枠で1番人気だったメートルダールが12着。2019年は2枠で2番人気だったケイデンスコールが14着。2020年は1枠で2番人気だったプリモシーンが15着。2022年も1枠で3番人気だったイルーシヴパンサーが11着。明らかに外枠が有利なレース。

 また、6番人気以下で3着内に好走した10頭のうち8頭は最初のコーナーを5番手以内で通過していた。

 外枠の有利度合いは馬場コンディションによっても差が出ている。

 2015年以降の関屋記念で馬場コンディションが「軽い〜稍軽い」だったのは2015年、2016年、2018年、2019年、2023年、2024年の6回。

 この6回では連対した12頭のうち9頭が6枠より外。軽い馬場ほど外枠有利が顕著になる。

 今週末も現時点では良好な天気予報。さらに、今年は例年とは異なり開幕週に開催。

 2020年以降、夏開催開幕週の新潟芝は7割近いレースを馬場コンディション「軽い」と判定。

 今年も軽い馬場コンディションで行われる可能性は高い。

 外枠、先行馬を狙いたい。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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