2025年07月25日(金) 12:00
暑い日が続きますね…。
先週で福島・函館・小倉が終わったわけですが、特に小倉開催においては昨年同様前倒しスタートの4週のみとあって、これまでの夏とは違うところも…。夏真っ盛りの小倉がないというのは、寂しいところ。
今でも思い出されるのが、2か月の滞在期間の最後のレース騎乗を終えた際、スタンドから、「純ちゃん、来年も待っているよ。帰ってきてよ」という言葉を頂いたことがあり、夏の開催は、どこかアットホームで温かみを感じます。また伝える側となってからは、福島・新潟となるわけですが、最近の福島は若い方々による新しいお店も増え、コロナ禍で寂しかった街が賑やかさを取り戻しておりステキな雰囲気に変貌していました。次、お邪魔するのは来年となりますが、今から楽しみです。
さて先週の小倉記念ですが、(いいとこ見ていたのに…)と悔しすぎる結果。穴なら内枠に入り、軽量のイングランドアイズか? 逃げる可能性ありのスズカダブルかな? と。特にイングランドアイズ関しては、追い切りの動きが抜群で前半の位置取り次第ではチャンス大と見ていた馬。
1コーナーの入り口で、「あ、これイングランドアイズだ」と頭を抱えてしまったほど。また土曜日の深夜に出演した「うまんちゅ」でも、最後の最後で4頭にイングランドアイズを入れるかどうか? 迷い…我慢。この夏はアンカツさんの代打で足を運ぶことの多いのですが、メンバー的にも内容的にも最高に楽しい番組なだけに、貢献したかった…。今週は、そういったことがないようにしたいものですし、夏競馬は気になる馬のボックス買いがいいかも? と思える先週でした。
さぁ今週から舞台は新潟・札幌・中京に。
新潟で行われる関屋記念ですが、現時点では4頭に注目。
まずはカナテープ。この2走、2桁プラスの体重ですが、これは成長分とみていい馬体の作り。トモのボリューム感が増している印象ですし、折り合い面を考えると1ハロンの短縮もプラスとみます。
続いては、追い切りの動きからアルセナール。前進気勢溢れる動きで活気を感じます。
そしてダイシンヤマト。もともと折り合いの難しいタイプですが、前走では、それがもろにでてしまった印象。デビュー時から1番コンビを組んでいる吉田豊騎手というのも魅力です。
そして最後に挙げたいのが、オフトレイル。この2戦は1200m。スタートがユックリなタイプゆえマイル戦に戻るのはプラスに感じますし、追い切りの動きから心身共にリフレッシュさを感じます。外すぎない枠ならば買いたい1頭です。
それでは皆さん、ステキな週末を。ホソジュンでしたぁ。
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細江純子
愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。
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