2025年07月27日(日) 19:00
過去5年でみると、牡[0-3-2-30](連対率8.6%、複勝回収率76%)、牝[5-2-3-43](同13.2%、106%)で、相変わらず牝馬優勢の直千重賞。近5年もオールアットワンス(2回)、モズメイメイ、ビリーバー、ジョーカナチャンと全て牝馬が勝っている。1〜3枠[1-0-3-26]6〜8枠[3-4-2-29]。血統的にはディープインパクト、ネオユニヴァース、ステイゴールド、フジキセキと「母系にワイルドリスクの血を引くサンデーサイレンス系」の血を引く馬が活躍している。(解説:望田潤)
ウイングレイテスト
ベストメンバーの半弟で、トラストケンシンやフリーフリッカーの叔父。オークス馬チョウカイキャロルも同牝系。父スクリーンヒーローはグラスワンダーの代表産駒でモーリス、ゴールドアクター、ウインマリリンなどを輩出した。マイル路線で活躍してきたが、最近は短距離に寄ってきて、斤量を背負っても先行しぶとい。前走函館スプリントSはレコード決着で後手に回ってしまった。直千ではスピード抜群というほどではないのでスタートが大事。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
カルロヴェローチェ
ヴェルテックスやトウショウピストの甥で、母母シーイズトウショウは短距離重賞を5勝。シスタートウショウやトウショウオリオンなども近親。父シルバーステートはセイウンハーデスやエエヤンを出すディープインパクト系。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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