2025年08月03日(日) 19:00
23年、24年につづいて中京芝1200での施行。23年はジャスパークローネが逃げ切り、24年は1枠1番ドロップオブライトがインをすくった。近年の中京芝1200の重賞の結果をみると、25年高松宮記念1着サトノレーヴ(母父サクラバクシンオー)、24年セントウルS1着トウシンマカオ(父ビッグアーサー)、24年CBC賞1着ドロップオブライト(母母母父サクラユタカオー)、23年CBC賞2着サンキューユウガ(母父サクラバクシンオー)、23年シルクロードS2着ファストフォース(母父サクラバクシンオー)と、良馬場ならサクラバクシンオー〜サクラユタカオーの血を引く馬が必ず連対している。(解説:望田潤)
インビンシブルパパ
ドラール賞(仏G2・芝1950m)のフラクショナルやクロエ賞(仏G3・芝1800m)のニードルクラフトの甥でファインニードルのイトコ。母母シャープポイントはフィーニクスS(愛G1・芝6F)2着。父シャラーはダンジグ3×3とクリス=ダイイシス3×3
をもつインヴィンシブルスピリット産駒でミドルパークS(英G1・芝1200m)に勝った。初芝の函館スプリントSは見事なダッシュでハナを奪ったが、掻き込む走りで時計がかかる馬場になったほうが狙い目。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○
ジャスティンスカイ
サトノカルナバルの全兄で、ジャンプラ賞(仏G1・芝1800m)のルーヴルやジャイプールS(米G3・芝1100m)のライトワンの甥。さかのぼるとバラ一族の牝祖ローザネイと同牝系。母父ヌメラスはジェイドロバリーの全弟。母リアリサトリスはナンバー≒ヌレイエフの3/4同血クロス2×3をもつ。前走時538キロの巨漢で適性が短距離に寄ってきたが、キタサンブラック産駒らしく走りはしなやか。ベストは1400に見える。後傾ラップになりやすい中京1200はいいかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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