【アイビスSD予想】6歳牝馬カフジテトラゴンに期待 内枠も悲観要素ではない

2025年08月02日(土) 19:00

“牝馬の良績”と“内枠ならではの抜け出し”に注目

 最大の特徴は「牝馬」が圧倒的な良績を残すこと。目下5連勝中だが、これまで24回、7割を超す「17回」の勝ち馬が牝馬だった。

 さらに24年間に3着以内に好走した計72頭のうち、6割にも近い「40頭」が牝馬によって占められている。有利とされる外枠の牝馬は軽視できない。今年なら、13番テイエムスパーダ、18番モズメイメイ。

 残念ながら、内の3番枠(24年間に2勝、2着1回、3着2回)を引いてしまったが、人気の中心にならない配当面の魅力もあるので、この新潟の直線1000m[0-4-0-0]の6歳牝馬カフジテトラゴン(父キズナ)から入りたい。先週、内をついて3番イスラコラソン(今村聖奈騎手)が勝ったように内側はまだ悪くない。(複数の馬が内に入る展開なら競り合いになり簡単に失速しない)。

 2着ばかりのカフジテトラゴンだが、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す