【レパードS予想】意外に難しい、前走1勝クラス組の評価

2025年08月05日(火) 12:00

人気薄が狙い目?

 今年のレパードSはフルゲート15頭のところ23頭が登録。そのうち10頭が前走1勝クラス組(うち1頭は前走負けており出走権利的には不利)だ。計算上は最低で2頭、実際にはそれ以上の前走1勝クラス組が出走してくるのではないかと思われる。万が一同組の出走が1頭とか0頭とかになってしまうと今回の原稿は意味のないものになってしまうが、こればかりは木曜になってみないと分からないのでご容赦いただきたい。

 過去10年のレパードSにおける前走1勝クラス組(前走を勝ってきた馬のみ)は、[0-3-2-31]でさほど走っているわけではないが、馬券に絡んだ馬の人気は3、6、8、10、12番人気なので、3着以内に来る馬を拾えれば良い馬券になる。

 参考までに、「前走2勝クラスの負け組」、つまり・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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