2025年08月05日(火) 18:02
▲シルクレーシング竹内さん、福田さん注目の一頭とは(提供:シルク・ホースクラブ)
夏もいよいよ本番となり各地で猛暑が続いているなか、競馬界でも新馬たちが熱い戦いを繰り広げています。未来のスターホースに思いを馳せるこの季節、一口クラブ各社が2025年度の募集を順次スタート。そこで、一口クラブの会員の皆様や、やってみようかな? と考え中の競馬ファンの皆様に、人気一口クラブの耳より情報をお届けします!
今回お話を伺うのは、シルク・ホースクラブの関東担当・竹内洋祐さんと関西担当・福田省吾さん。「注目の高額馬」「想定より票が集まっていない狙い目の注目馬」「血統的に面白そうな馬」「1.5次、2次募集まで残りそうな注目馬」というカテゴリで、東西それぞれの注目馬を立ち写真とともに紹介していただきました。そして最後には、「王者の風格を感じる」というクラブ厳選の“至極の一頭”も! 皆様の出資馬選び、POG馬選びのお供にぜひご活用ください!
(取材・構成=松山崇)
──2025年度の募集馬について伺います。まずはこの世代全体の印象から教えていただけますか?
竹内 バラエティに富んだ82頭、という言い方ができるのではないでしょうか。先日のセレクトセール当歳セッションで半弟が5億円(税抜)で取引されたシンプリーグロリアスの2024、同じく半弟が4億5000万円(税抜)で取引されたゴーイングトゥベガスの2024など、世界的にも注目度の高い繁殖牝馬の産駒がいます。一方でギルデッドミラーのようなクラブ所属で重賞を勝った馬の初産駒もラインナップに加わっています。
種牡馬の方に目を向けると、新種牡馬エフフォーリアの産駒、そしてサリオスやグローリーヴェイズといったクラブ出身種牡馬の産駒もいますから、様々なニーズにお応えできる顔ぶれなのではないでしょうか。
──古くからの会員様も、新しく会員になられた方も楽しめそうですね。ではここからは募集馬について具体的なお話を伺いたいのですが、何といっても募集価格1億円の牝馬2頭についてお聞きしないわけにはいきません。
竹内 アーモンドアイの2024(父キタサンブラック・牝・木村)とシャトーブランシュの2024(父キタサンブラック・牝・田中博)ですね。
アーモンドアイの2024はここにきてグンと成長しています。肩や臀部の筋肉が発達して、お母さんに似たシルエットになってきました。歩きをみても、脚捌きが軽くていかにも“運動神経が良さそう”なタイプ。この動きをみると、さすがこの血筋だなと感心させられます。
▲アーモンドアイの2024(提供:シルク・ホースクラブ)
シャトーブランシュの2024はご存じの通り、イクイノックスの全妹になります。ぜひ、写真をご覧いただきたいのですが、顔を含めて見た目がお兄さんにそっくりです。・・・
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