【渡米後初G1騎乗も!】「10億円くらいの自宅でBBQにプールに…」アメリカンな馬主主催パーティーにミルコ騎手も驚愕

2025年08月20日(水) 19:00

ミルコレビュー

▲アメリカスケールのパーティーとは一体(提供:M.デムーロ騎手)

イタリアにいた家族が合流して2週間が経ったミルコ騎手。競馬のない休みの日は「完全に家族サービス(笑)」だといい、電話でおこなっている当コラムの取材もディズニーランドから応じてくれました。

先週はデルマーオークスに騎乗し渡米後初G1騎乗。結果は6着と悔しさを滲ませながらも、モチベーション向上に繋がったと振り返ります。勝ち鞍こそなかったものの、パドックからの家族の声援が力になっているのだとか。そんなアメリカでの近況を伺うと、アメリカならではのスケールの“パーティー”の存在も明らかに!

(取材・構成=森カオル)

「パパ! パパ!」の声援がうれしい

──イタリアにいたご家族と合流して2週間。どんな毎日を送っていますか?

ミルコ 朝起きて僕は調教に行って、家に帰って子供たちを連れて海に行って、夜はまたみんなでご飯に行って…。開催がある日はみんなで競馬場に応援にきます。大変だけど、夏休み! っていう感じ(笑)。今日は休みだから、ホセの家族も一緒にディズニーランドにきたよ!

──今まさにディズニーランドにいる!?

ミルコ そうです。休みの日は完全に家族サービス(笑)。ディズニーランドは、デルマーから車で1時間20分くらいだからね。

──お休みの日もフル稼働(笑)。忙しそうですね。

ミルコ 忙しいです。でもね、今住んでいるホセの家から競馬場がめっちゃ近くて、歩いて20分くらいなの。たまにバイクで行くと、アッという間に着きます。日本では移動があったけど、それがないぶん楽ですね。子供たちもとっても楽しそうで、それが一番うれしい! こっちの競馬場はお客さんとの距離が近いから、パドックで子供たちが「パパ! パパ!」っていつも叫んでる(笑)。日本ではパドックで応援に応えちゃダメっていうルールがあるでしょ? でも、こっちは・・・

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ミルコ・デムーロ

1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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