天皇賞(秋)出走を見据える実績馬が多く参戦

　既に各所で話題になっていることと思いますが、今年の新潟記念は別定戦で行われることで豪華メンバーが集結。サマー2000シリーズの優勝争いをしている馬に加えて、ノーザンファームが6頭出しで、このうち4頭が1年以内に重賞を勝っている馬。この他にもヴィクトリアマイル3着馬シランケドも集まり、従来の新潟記念とは随分とイメージの異なるメンバー構成。

　天皇賞(秋)へのステップと考えた時には、毎日王冠からだと中3週なのが、新潟記念からだと中8週。よって余裕のあるローテを組むことが出来るので、この別定戦への変更は今後に向けても大きなもの。今後は札幌記念と同じか年によってはそれ以上にメンバーを集める可能性があるでしょう。

　斤量の設定が変更されるだけで大幅に変貌を遂げた新潟記念ですが、以前からこのレースはノーザンファームが得意とするレース。

　ワンターンかつ長い直線での決め脚比べはノーザンファームの育成力が・・・