2025年08月31日(日) 18:00
阪神秋開催の開幕週の芝1200で行われるセントウルS。4回阪神2日目に行われたのは、最近では23年(勝ち時計1.07.2)と19年(同1.06.7)で、今年も高速決着を想定しておくべきか。23年はテイエムスパーダ(父レッドスパーダ)とアグリ(父カラヴァッジオ)、ストームキャットもちのワンツーで、19年はファンタジストとイベリス、ロードカナロア産駒が2着3着。ストームキャットのスピードはまず重視したいところ。取り上げたなかでストームキャットの血を引くのは、アブキールベイとショウナンザナドゥ。(解説:望田潤)
アブキールベイ
牝祖コンポージャーはサンタアニタオークス(米G1・ダ8.5F)勝ち馬で、ロイヤルデルタS(米G2・ダ8.5F)のペンウィズの母。本馬はサンデーサイレンス4×3とロイヤルアカデミーII≒ストームキャット4×3をもつので、父ファインニードルの代表産駒エイシンフェンサーと配合パターンが似る。マーガレットSは降雪の中だったし、実質良馬場の芝1200では[3-1-1-0]と底を見せていない。ここは開幕週だから、北九州記念のようなケイバでどこまで追い込めるかだが…。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
ウイングレイテスト
ベストメンバーの半弟で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」https://nas-quillo.hatenablog.com/
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