【セントウルS予想】中京と阪神で好走馬のパターンが大きく異なる重賞

2025年09月04日(木) 12:00

馬場状態というよりコース形態に原因が?

 今週末から東西の主場は開催替わり。日曜の阪神で行われるのはスプリンターズSの主要ステップにしてサマースプリントシリーズ最終戦という面も併せ持つセントウルS。

 このレースは、京都・阪神のスタンド改修の影響を受けて過去10年のうち4回が中京。中でもこの5年のうち4回は中京で行われているので過去5年という区切り方のデータだと過半数が中京のもの。過去10年のものにしても4割が中京でのものとなるのが今年のポイントでしょう。

メシ馬

 過去10年の結果の中でも注目すべきは通過順。端的に言えば中京で行われた4回では逃げた馬の連対がない一方、阪神で行われた6回では逃げた馬が3勝・2着2回。この大きな差はセントウルSに限ったものではなく、2020年以降・1勝クラス以上の芝1200m戦を比較しても阪神と中京は傾向が異なっています。

メシ馬

 集計期間中の中京は58レース、阪神は57レースとほぼ同数。これを比較した場合、・・・

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メシ馬

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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