2025年09月05日(金) 12:00
夏の新潟開催が終わりましたが、先週行われた新潟記念は、昨年に引き続き、放馬という事態に…。曳き手を離れた瞬間、馬はもちろんですが担当者の方や前を歩く人馬への危険もあり、ドキッとしました。
馬は捻挫や外傷ということですが、心身共にダメージが少ないことを願うばかりです。
レースにおいては、シランケドの強さと初コンビとなった坂井瑠星騎手の見事なエスコート振りが際立つものでした。もちろん斤量55kgというのもありましたが、この強さと安定感が増している今ならば、さらに大きいタイトルを手にできそうな気がし、秋が楽しみです。
また負けはしましたがエネルジコも2着を確保。体質的な面や経験値を考えれば、ノビシロしかなく、今後に注目です。
一方、適距離に戻った中で結果を残しきれなかったブレイディヴェーグですが、道中、少し噛むところも見られましたし、マイル中心に使っていた点の難しさもあったのかな…と感じました。
少し話は変わり、最近、年齢のせいなのか? それとも量のせいなのか? はたまた度数のせいなのか? お酒を呑むと記憶が…。
先週においては2度も。しかも新潟最終日、宿泊したホテルで目覚めた際の状況にビックリ。自分でも嘘でしょ? と思うような、ドラマに出てくる空き巣に入られた事件現場のような乱雑さ。そろそろ考えなくてはならないと反省で締めくくった夏でした。
さぁ秋競馬が開幕。
阪神競馬場で行われるセントウルステークスですが、実績からトウシンマカオと思っていたのですが、フォトパドック&追い切りの動きをみると、若干いつもより細い印象で、その点が気になります。よって軸は1400mよりも1200mベスト、追い切りの動きも良く映るママコチャを軸と考えます。
相手には、7歳馬ヨシノイースター。近走の走りに加え、調教の動きから、ここにきての充実度を感じます。
あとは距離短縮がプラスと働く3歳牝馬・ショウナンザナドゥや右回りの方が良いと感じるジャスティンスカイに注目しています。
それでは皆さん、ステキな週末を。
ホソジュンでしたぁ。
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細江純子
愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。
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