【ローズS予想】今年は阪神芝外1800のローズS ディープ孫の斬れが映える

2025年09月07日(日) 18:00

今年は阪神芝外1800で行われるローズS。最近では23年、19年、18年が阪神芝外1800での施行で、18年はカンタービレ、サラキア、ラテュロスとディープインパクト産駒が1〜3着を占めた。19年もディープインパクト産駒のダノンファンタジーが勝利。そして23年はマスクトディーヴァとブレイディヴェーグ、母父ディープインパクトのワンツーだった。取り上げたなかでは父キズナのパラディレーヌと、母父ディープインパクトのミッキージュエリーとルージュソリテールがディープインパクトの血を引く。(解説:望田潤)

カムニャック

 キープカルムやラウルピドゥの半妹で、ヨカグラの姪で、母ダンスアミーガはJRA5勝(芝1400〜1600)。牝祖ダンスパートナー(オークス、エリザベス女王杯)はダンスインザダークの全姉でフェデラリストの母。ブラックタイド×サクラバクシンオーはキタサンブラックで注目された配合だ。ニジンスキー的な胴伸びとリボー的な立ち肩はダンシングキイ一族のイメージで、東京の中距離でフローラSとオークスを連勝し頂点へ。阪神外もいいが距離はもう少し欲しいか。

距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

テレサ

 母タムニアはミネルヴ賞(仏G3・12.5F)勝ち馬で、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」https://nas-quillo.hatenablog.com/

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