【チャレンジC予想】阪神芝内2000のハンデ重賞 キンカメ-カナロアやデインヒル-ハービンが強い

2025年09月07日(日) 18:00

今年から阪神芝内2000のハンデ戦GIIIとなったチャレンジカップ。最近の阪神芝内2000の重賞の結果を振り返ってみると、大阪杯連覇とチャレンジC勝ちのベラジオオペラがロードカナロア×ハービンジャー、チャレンジC2勝のソーヴァリアントがオルフェーヴル×シンボリクリスエス、鳴尾記念に勝ちチャレンジC2着のボッケリーニがキングカメハメハ×ダンスインザダーク。他の馬券に絡んだ馬たちを見ても、キングカメハメハ〜ロードカナロア、デインヒル〜ハービンジャー、フレンチデピュティ〜クロフネ、ロベルトなどの血が強いコース形態といえる。(解説:望田潤)

イングランドアイズ

 オメガインペリアルの全姉でドンナセレーノの半妹でセナスタイルの半姉。母ヌーヴォレコルトはオークス馬。ゴッドインチーフも近親。父キングマンは8戦7勝の名マイラーで、日本ではシュネルマイスターやエリザベスタワーなどの父として知られる。父マイラー×母中距離の正統派配合で、ダンジグとリファールとミスプロをクロスする父母相似配合でもある。重厚な斬れがあり大箱向きの中距離馬だが上がりが速いと辛い。小倉記念のように立ち回れるか。

距離◎ スピード○ 底力◎ コース○

グランヴィノス

 シュヴァルグラン、ヴィブロス、ヴィルシーナの半弟で、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」https://nas-quillo.hatenablog.com/

関連情報

新着コラム

コラムを探す