2025年09月08日(月) 18:00
セントウルSを制したカンチェンジュンガ(c)netkeiba
土曜日の札幌2歳Sこそ、1番人気のショウナンガルフが勝ったが、2着は10番人気の伏兵ジーネキング。京成杯AHは13番人気のホウオウラスカーズ、11番人気ドロップオブライトの1、2着。日曜のセントウルSは8番人気のカンチェンジュンガが差し切り勝ちして、紫苑Sは7番人気のケリフレッドアスクの逃げ切り。各地の4重賞ともに非常に難しいレースが連続した。
凱旋門賞に連なる路線も、ビザンチンドリームが制した「フォワ賞」を筆頭に、「ヴェルメイユ賞」、「ニエル賞」も、人気の中心馬が期待に応えられなかった。どこも猛暑のあとのこの秋のビッグレースは、波乱を呼ぶ結果が多くなるかもしれない。
阪神のGIIセントウルS(1200m)は、もう18年も連続して5歳以下の若い馬が勝っていた。今年は有力馬に6歳以上馬が揃ったので、さすがに6歳以上馬の逆襲があるかと思えたが、勝ったのは6歳トウシンマカオ(父ビッグアーサー)ではなく、同じビッグアーサー産駒の5歳馬カンチェンジュンガだった。
初ブリンカー装着のカルチャーデイ(父ファインニードル)が・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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