2025年09月15日(月) 18:00
今年は阪神芝外2400で行われる神戸新聞杯。同コースで行われたのは最近では23年と19年で、23年はサトノグランツ(父サトノダイヤモンド)とサヴォーナ(父キズナ)、ディープインパクトのワンツーで決まった。19年も唯一のディープインパクト産駒ワールドプレミアが3着に入っており、ディープインパクトの血をまずは重視するべきか。ちなみにレース上がりは23年が33.6で19年は32.3。スローの高速上がり戦でディープインパクト系の斬れがモノを言っているともいえる。取り上げたなかでディープインパクトの血を引くのは父キズナのエリキング。(解説:望田潤)
アルマデオロ
母シュガーハートは名馬キタサンブラックをはじめ、ショウナンバッハ、シュガークン、エブリワンブラックなどを産んでいる名繁殖。近親にアドマイヤフライト、テーオーソラネル、エープラスなど。父レイデオロは日本ダービーや天皇賞(秋)に勝ちサンライズアース、アドマイヤテラ、トロヴァトーレなどを輩出。「父スタミナ×母父スピード」の配合形で、クロスがリファール6×4だから先行前受けの中距離馬に出たのは順当で、ここも積丹特別のようなケイバで。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○
エリキング
ATCフライトS(豪G1・芝1600m)のファンスターの甥で、ATCオールエイジドS(豪G1・芝1400m)などに勝ったトファネやATCメトロポリタンH(豪G1・芝2400m)のノーコンプロマイズのイトコ。母ヤングスターは・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」https://nas-quillo.hatenablog.com/
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