【神戸新聞杯予想】一昔前の競馬格言は通用しない馬場で行われる神戸新聞杯

2025年09月16日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年はメイショウタバルが優勝(c)netkeiba

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 今開催、阪神芝は路盤の状態が良好で走りやすい。軽めの馬場コンディションになっている。

 外回り(新馬、未勝利戦除く)は8レース行われ、3着内に好走した24頭のうち21頭が上がり5位以内。そのうち17頭が3位以内。最後の直線のスピード能力で決着するレースが多い。

 一昔前の「高速馬場は前残り」の格言が通用しない馬場だ。

 向正面からのスタートとなる1600mと1800mでは4番人気以下で3着内に好走した11頭のうち10頭が5枠より外。

 先週日曜にメインレースとして行われたローズSでは二桁馬番が4着までを独占。直線でスピードに乗せやすい外枠の方が有利。

 一昔前の「高速馬場は内枠有利」の格言も通用しない馬場だ。

 2015年以降に阪神開催で行われた神戸新聞杯でも連対した12頭は全て上がり5位以内。そのうち10頭が2位以内。レース傾向、馬場傾向からも末脚が重要なレースになるだろう。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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